2008年08月02日

7月27日(日) 自家用操縦士(滑):気象

航空従事者学科試験問題  2008年7月27日 9:00-9:40
自家用操縦士(滑空機)上級・動力

科目:気象


問1 対流圏について誤りはどれか。
 (1)対流圏では上下の気流の対流が活発に起こっている。
 (2)気温は地表面から高度とともに5〜6℃/kmの割合で減少していく。
 (3)対流圏の高さは、低緯度でも高緯度でもほぼ一定である。
 (4)通常の気象現象は主に対流圏内の現象である。

問2 逆転層について誤りはどれか。
 (1)気温が高度とともに上昇していると逆転層の存在が予想される。
 (2)雲や霧の頂上に逆転層の底の部分があることが多い。
 (3)対流により接地気温逆転層が形成される。
 (4)上昇する搭状の積雲は逆転層に遭遇すると水平方向に広がることがある。

問3 気化熱について正しいものはどれか。
 (1)水蒸気が水に変化するときに放出する熱量
 (2)水が水蒸気に変化するときに吸収する熱量
 (3)氷が水蒸気に変化するときに吸収する熱量
 (4)水蒸気が氷に変化するときに放出する熱量

問4 前線について誤りはどれか。
 (1)寒冷前線は寒気が暖気の下に潜り込みながら進む。
 (2)温暖前線は暖気が寒気の上に這い上がるため移動速度が寒冷前線より速い。
 (3)性質の違う気団の勢力が伯仲し、その間の前線が停滞しているかまたはほとんど動かないものを停滞前線という。
 (4)寒冷前線が温暖前線に追いついて重なった部分を閉塞前線という。

問5 国際標準大気における対流圏内の気温の平均減率で正しいものはどれか。
 (1)1℃/100m
 (2)2℃/100m
 (3)1℃/1,000ft
 (4)2℃/1,000ft

問6 山地で晴天の昼間、山腹に沿って吹き上がる風で正しいものはどれか。
 (1)フェーン
 (2)谷風
 (3)山風
 (4)山岳波

問7 CAVOKの定義にないものはどれか。
 (1)卓越視程が10km以上であること
 (2)地上風は30kt未満であること
 (3)重要な対流雲がないこと
 (4)5,000ftまたは最低扇形別高度の最大値のいずれか高い値未満に雲がないこと

問8 METARの情報で12020KT 080V160 と報じられている。正しい意味はどれか。
 (1)平均風速が12ノットで、10分間の風速変動幅が8ノットから16ノットである。
 (2)平均風向風速が120度20ノット、10分間の風向変動幅が80度から160度である。
 (3)平均風速が12ノット、2分間の最大瞬間風速が20ノットである。
 (4)平均風向風速が120度12ノット、2分間の最小風速が8ノット、最大風速が16ノットである。

問9 暖気団の特性で誤りはどれか。
 (1)視程は良好である。
 (2)気流はなめらかである。
 (3)雲形は層雲系である。
 (4)安定度は安定な気温減率である。

問10 風速30ktの換算で正しいものはどれか。
 (1) 5m/s
 (2)10m/s
 (3)15m/s
 (4)20m/s

問11 北半球の低気圧の風の吹き方で正しいものはどれか。
 (1)反時計回りに吹き出す。
 (2)時計回りに吹き込む。
 (3)時計回りに吹き出す。
 (4)反時計回りに吹き込む。

問12 山岳波が発生しており、水蒸気を十分含んでいるときに発生する雲で誤りはどれか。
 (1)ロール雲
 (2)レンズ雲
 (3)かなとこ雲
 (4)キャップ雲

問13 平野部で放射霧が発生しやすい条件で誤りはどれか。
 (1)気温と露点温度が近い。
 (2)風が弱い。
 (3)地面付近の大気が安定している。
 (4)日差しが強い。

問14 大気の安定、不安定についての説明で正しいものはどれか。
 (1)上空に寒気の移流があると、大気は安定する。
 (2)大気が不安定の時は、空気塊の鉛直方向の動きが活発である。
 (3)上昇した空気塊の温度が周囲より高いとき、空気塊の上昇は止まる。
 (4)気温の逆転層内では大気は不安定である。

問15 METARの説明で誤りはどれか。
 (1)観測日次は協定世界時で示される。
 (2)風向は真方位で表される。
 (3)風速は観測時刻前10分間の平均値を2桁で示されKTが付けられる。
 (4)発表から9時間有効である。

問16 気象通報式で報じられるNOSIGの意味で正しいものはどれか。
 (1)最低扇形別高度の最大値未満に雲はない。
 (2)重要な天気現象が終息する。
 (3)運行に重要な影響を与える雲がない。
 (4)気象要素に重要な変化が予想されない。

問17 初期突風についての記述で誤りはどれか。
 (1)雷雨が襲来する直前に地上付近に起こる風向、風速の急変と強風のことである。
 (2)この突風により風向が180度ほども急変することがある。
 (3)雷雲中の降水粒子の蒸発による空気の冷却と、大粒の雨滴が周囲の空気を引きずり降ろすことで起こる下降流が、地面に達し四方に広がるときに起こる現象である。
 (4)突風線の内側にはいると気温は上がり、気圧は下がる。

問18 地上天気図の等圧線が混んでいるところの気圧傾度で正しいものはどれか。
 (1)急である。
 (2)緩やかである。
 (3)一定である。
 (4)等圧線の間隔と気圧傾度には直接関係はない。

問19 台風について誤りはどれか。
 (1)最大風速17m/s以上の熱帯低気圧を台風という。
 (2)時計回りに風を吹き込む。
 (3)進行方向の右半円を危険半円という。
 (4)台風の大きさは平均風速15m/s 以上の強風域半径で分類される。

問20 アメダスと呼ばれる自動気象観測システムで観測されない要素はどれか。
 (1)気温
 (2)風向風速
 (3)雲高
 (4)日照

posted by きりん at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スカイスポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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